【注意】この時期はぎっくり腰が多発する!?その原因を徹底解明!!
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こんにちは!
ゆあ整骨院の濱口です(^-^)
突然ですが、ぎっくり腰を発症したご経験はありますか?
一度でも経験すると恐怖でしかないですよね(T_T)
そんなぎっくり腰ですが、この時期に多発する傾向にあります!
実際にゆあ整骨院にも数多くのぎっくり腰の患者さんが来院されており、本当にお辛そうな方々が多いです(>_<)
では、なぜこの時期にぎっくり腰が多発するのか?
これについて深堀していきたいと思います!!
目次
そもそもぎっくり腰とは?
本題に入る前に、そもそもぎっくり腰とは何なのでしょう?
ぎっくり腰とは俗称で、医学的には「急性腰痛症」という名前になります。
(ヨーロッパではぎっくり腰の事を「魔女の一撃」とも言われています。)
急性とは、突発的に痛めてしまうことを言い、怪我などの状態を指します。
つまり、ぎっくり腰は怪我をしたような状態になっているのです!
ぎっくり腰をされた経験があれば、あの突発的に来る強烈な痛みを経験されていると思いますので、怪我をしたような状態と言っても納得されるかと思います。
これが大まかなぎっくり腰の概要になります!
この時期にぎっくり腰が多発する理由は?
では本題に入ります。
この時期にぎっくり腰が多発する理由は何なのでしょう?
これは原因自体は解明しきれていないのですが、恐らく筋力低下が招いている結果だと思われます。
どういう事かというと、寒い時期は暖かい時期に比べて運動量が減ります。
寒いとどうしても「家でゆっくりしたい!」「わざわざ外に出たくない!」とお考えの方も多いと思います。
僕もできれば家で温まっていたいですからね(笑)
そうなると、腰回りを支える筋肉がサボるようになり、関節が不安定な状態になります。
関節が不安定ということは、関節が動き過ぎてしまう為、脱臼に近い状態になり強烈な痛みを引き起こすのです。
これがこの時期に増えるぎっくり腰のメカニズムです!
自粛生活も引き金になっているかも?
プラスアルファの話ですが、今はコロナ渦なのでお家で過ごす機会が増えていますよね?
今までの日常ではなくなっているので、動く機会も極端に減っているのもぎっくり腰が増えている要因だと思っています。
本来、ぎっくり腰が増える時期というのは季節の変わり目が多く、春先や梅雨時期などに多発する傾向にあります。
しかし、自粛生活が増えた影響で活動量が減り、腰回りの筋力が低下することに伴って、関節が不安定になりぎっくり腰が多発している状況です。
コロナ対策もしなくてはならないですが、その弊害でぎっくり腰が多発している可能性が高いので色々と悩ましい部分がありますね(/_;)
万が一ぎっくり腰になってしまったら?
いくら気を付けていてもぎっくり腰になることはあります。
もしもの対策として有効なものを3つほどピックアップしてご紹介したいと思います(^^)/
1、患部をアイシングする
(出典元:Amazon)
これは賛否両論ありますが、アイシングをすることで痛みを少し軽減させることが出来ます。
アイシングで炎症を抑える事はできませんが、痛みをコントロールすることは出来ます。
推奨されているのは、20分冷やして20分間隔を空ける。
これを1セットとして、2~3セット行うと痛みは軽減しやすいです。
この時に注意しなくてはいけないのが、保冷剤は使わないことです。
保冷剤は凍傷になるリスクがありますので、氷のうに氷と水を入れて冷やすのがおススメです(^^)/
2、絶対安静はしないこと
昔はぎっくり腰といえば絶対安静が必須でしたが、最近の傾向からすると絶対安静はあまり推奨されていません。
理由は絶対安静にすることで筋肉が落ちてしまい、代謝が悪くなってしまって逆に治りが悪くなるからです。
なので運動はできないにしても、日常生活動作はできる範囲で行ってもらうのがいいです!
ただし、痛すぎて動けない等の結果的な安静は大丈夫です!
少しでも動けるのであれば、出来る範囲で動くを意識してみてください(^^♪
3、腹式呼吸を暇さえあればやってもらう
ぎっくり腰は筋力低下が原因の場合が多いので、腹筋系を少しでも使えるようにするのがいいです。
腹式呼吸をすることで、腹横筋(ふくおうきん)という呼吸でしか鍛えられない筋肉が鍛えられ、腰回りを安定させることが出来ます。
やり方としては、お腹を膨らませるように鼻から息を吸い、お腹を凹ますように口からフーっと息を吐きます!
吸う時間を4秒、吐く時間を8秒という感じで行うのがいいでしょう(^^♪
これを暇さえあればやってもらうと、痛みも引きやすい状態になりますよ(^^)/
まとめ
・ぎっくり腰は俗称で、正式名称は「急性腰痛症」と呼ぶ
・この時期にぎっくり腰が多発する理由は、寒さで活動量が減り筋力低下が起こるせいで関節が不安定になり、発症してしまう
・自粛生活も引き金になっている可能性が高い
・万が一ぎっくり腰になった場合、患部を冷やし、出来る範囲で動き、腹式呼吸で腹筋を鍛える事を行ってもらうのが有効な対策である
いかがでしたか?
この時期は本当にぎっくり腰が多発しているので、注意しながら生活してくださいね( ;∀;)
もし、ぎっくり腰になってしまった場合は、先ほど書いた方法を試してみて1日でも早く痛みが無くなるように努めてもらえればと思います!
p.s. ぎっくり腰だけでなく、腰痛関連の記事も書いておりますので、ぜひ読んでみてください(^^♪
腰痛で知っておきたい5つのポイントとは?
腰痛を解剖学的に考察してみた! パート1
腰痛を解剖学的に考察してみた!パート2
腰痛を解剖学的に考察してみた!パート3