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ストレートネックについて

  • 施術関連

こんにちは!ゆあ整骨院の髙杉です!

今回は「」についてお話していきたいと思います!

スマホ、パソコン、書類仕事など多くの原因から首こりが起こります。

この記事を読んでいるあなたも思い当たる節があるのではないですか?

 

現代人にとっては切っても切り離せない首の辛さの中でも今回はストレートネックについてお話しします

 

首のコリ感がある方の多くは、自分がストレートネックなんじゃないか?

と思っているようです。

しかし、実際にはストレートネックではない人も多くいます

 

レントゲンによる診断が出た人でも、

実は放射線技師さんのミスで、ストレートネックのように見えているだけ

という人も少なくありません

 

そもそもストレートネックって何??

 

それではそもそもストレートネックとは

どんな状態なのでしょうか?

 

ストレートネックとは

 

本来あるべき頸椎(首の骨)の前弯が失われた状態

 

の俗称です。近年では「スマホ首」とも言われているようですね。

 

ストレートネックの状態になると自然と首は前のめり(前傾)になっていきます。

そうなってしまうと、身体に様々な悪影響を与えることになります。

 

ではストレートネックかどうかを大まかに判断する方法をご紹介します

 

壁に背中をピタッとくっつける・・・この時の頭の位置に注目

 

・頭がしっかりと壁についている→可能性・小or無

・頭が少し壁から離れる(少し気を付ければ問題なく壁に付く)→可能性小or中

・頭が完全に離れている(意識して壁に付けると首に疲労感を感じる)→可能性

 

この方法は簡易的かつ大まかな指標であり

確定診断にはなり得ないのでご承知ください

 

 

ストレートネックによって引き起こされる身体への悪影響

 

続いてストレートネックになってしまうとどうなってしまうのか

いくつかご紹介したいと思います

 

・慢性的な首、肩こり

・頭痛

・自律神経の乱れ(イライラ、吐き気、倦怠感 など)

 

上記の症状はストレートネックにおける弊害の中で最も代表的なものになります

それでは一つずつ解説していきます

 

慢性的な肩、首コリ

 

これは最も代表的な症状ではないでしょうか?

むしろ肩、首のコリが酷いからストレートネックを疑う

という人も多くいるくらいです

 

ストレートネックになると首が前に突出してしまう状態になります(自然とうつむいてしまっている状態)

 

本来、頭部はその人の体重の7~10%程度の重さがあります

今回は体重50キロの人を想定した計算でお話していきます

 

頭が本来の姿勢の位置にあれば、首に掛かる負担は5キロほどの重さになります

しかしうつむく角度が上がれば上がるほど首に掛かる負担は大きくなっていきます

 

首が15度前に傾くと首に掛かる負担は12キロになると言われています

また首を60度前に傾けると首に掛かる負担は27キロにまでなってしまいます。

 

この首を60度前に傾けるのは多くの人がスマホを操作するときの首の角度に近いのです。

このような高負荷が頻繁に又は常に首に掛かってしまえば首の筋肉は凝り固まり

慢性的な首こりにつながってしまいます。

 

頭痛

 

続いてお話しするのは頭痛です

首こりによって慢性的首こりになっている人の多くは頭痛に悩まされています。

頭痛といっても首、肩こりから由来する「筋緊張性頭痛」と「偏頭痛」に分けられます

 

偏頭痛の特徴としてはズキズキと脈打つような痛み(拍動性頭痛)が挙げられます。

 

対して筋緊張性頭痛は非拍動性頭痛といってジワ~っと締め付けられるような痛みになります

 

今回はストレートネックのお話をしているので

症状として出やすい、筋緊張性頭痛のお話をしていきます

 

筋緊張性頭痛は後頚部(頭の後ろ~首のつけね辺り)に圧迫感または締め付け感を感じる頭痛になります

また重度の痛みを伴うことはあまりないため

痛みが出ても仕事を続けられることが多いのも特徴です

 

「嫌だけど作業を中断するほどではない」といったような表現する人が多いように感じます

さらにこの頭痛は頭痛を起こす頻度によって二つのタイプに分類することが出来ます

 

疲れがたまった時にのみなど、時々頭痛が起こる「反復性緊張性頭痛」と

ほぼ毎日頭痛が起こってしまう「慢性緊張性頭痛

の二つがあります。

 

いずれのパターンも首や頭蓋(頭の骨)を取り巻く筋肉の緊張から起因するものになります

原因としては、姿勢の悪さや血行不良といった物理的な要因と

ストレスなどといった心因的な要因があります。

 

筋緊張性頭痛は読んで字のごとく、筋肉の過緊張(凝り過ぎ)からくるものになります

そのため、基本的に筋肉を緩めるなど、血流をよくすることで症状は改善されます。

 

ストレッチ軽い運動入浴マッサージチェアなども有効な手段といえますね

 

 

自律神経の乱れ

 

次にお話しするのは自律神経の乱れです

 

よく耳にするのは「頭痛が治まらずイライラしてしまう」や

「集中力が続かない」

といった訴えが多いです

 

実際、

「首が前に出過ぎてしまうと交感神経が優位になり過ぎてしまい

うつ症状が強くなる」

 

という研究結果もあります

その研究について、論文を抜粋してご紹介します

 

頭頚部角度は自律神経や気分感情との関連性が示されたが、胸椎や腰椎角度とは示されなかったことから、

頭頚部のアライメントの変化時は自律神経および心理面についても考える必要がある。

また、頭頚部前方変位では交感神経が優位になりうつ症状が強くなることも報告されており、

本研究において頭頚部を後方へ偏移することによる副交感神経への即時効果も示された。

そのため自律神経や気分状態を考える際には、姿勢、特に頸部のアライメントに対して

介入する必要があると考える。

 

「頭頚部屈曲角度による自律神経への影響 藤田裕子・山口創」  より抜粋

 

やっぱり論文って難しいですよね

簡単に説明すると、

 

首の角度は自律神経の乱れに影響を与える。

首が前に出てきてしまうと

交感神経が優位になって、うつ症状が出てきてしまいがちになる。

 

首をもとの位置に戻すとすぐに副交感神経に対して影響を与える効果がでてきた

つまり、首の位置と自律神経・気分状態はお互いに影響し合っていると考えられる

 

といった内容になっています

 

前述の通り、ストレートネックの状態になってしまうと

首が前にでてしまうため、自律神経が乱れたり、気分が優れない

といった症状が出てきてしまうのです

 

どうすればいいのか??

正直に言わせて頂くと、首の症状に関しては医療機関で適切な処置を受ける

ことをオススメいたします。

 

というのも、構造的に複雑でとても痛めやすいため、自分の症状にあった処置をしないと

逆に症状が悪化してしまう可能性が他の部位よりも大きいのです

 

そのため、今回は首への負担の少ない、首の前傾を矯正する為の体操をご紹介いたします。

 

今回のお伝えする体操で鍛えるのは、「頚長筋」という筋肉です

 

この筋肉は頸部のインナーマッスルで、首を後ろに引っ張ってくれる筋肉になります

 

それではやり方の説明をしていきます

 

1・枕(丸めたバスタオルでも可)に頭を乗せ、仰向けにねる

2・そのまま頭全体で枕をつぶすように頭を落とす

3・力を抜いてリラックス

 

この工程を3~5回ほど繰り返してください

 

そうすることにより、頚長筋が鍛えられ首が自然と正しい位置で

安定できるようになってきます。

 

また首を前方に引っ張ってしまう筋肉として、胸鎖乳突筋という筋肉があり、

この筋肉をストレッチするのも有効な手段です

 

この筋肉のストレッチ方法は以前の記事にてご紹介しておりますので

そちらをご覧ください

肩こりの原因を徹底解明! 筋肉編

https://www.yua-seikotsuin.com/2021/06/04/258/

 

 

いかがでしたか?

首の症状は、現代人の多くが抱えている大きな問題の一つです

 

ありふれた症状であるが故に軽く考えられがちですが

しっかりと理解し、対処しないといけません

 

今回の記事を読んで少しでも心当たりのあった方や

首こりや頭痛で悩んでいる方がいたら、是非一度、医療機関への受診を考えてみた方が

良いかもしれません

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

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