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肩の動きがよくない方へ

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こんにちは!ゆあ整骨院の髙杉です(^^♪

本日は肩関節の動きについてお話していこうと思います。

 

このブログを読んでいただいている方の中には、

肩の動きの悪さに悩んでいる方も多くいらっしゃると思います。

 

そんな方へ、なぜ動きにくいのかについて解説していきますので、

最後まで読んでいただけると、嬉しいです!

 

・そもそもの肩関節

 

 

ではなぜ肩関節は動きが悪くなりやすいのでしょうか?

 

 

肩関節は、人体に無数にある関節の中でも

トップクラスでよく動く関節です!

 

しかし、そんな肩関節ですが構造的にはとても不安定なんです💦

 

そこで、たくさんの軟部組織(筋肉や靭帯、軟骨など)により補強されることで

幅広い動きを可能にしています。

 

詳しい肩関節の構造については過去の記事でお話ししているので

是非見てみてください!

肩凝りや肩の痛み、そもそも肩の関節ってどんな関節?

 

肩関節はこういった軟部組織への依存度がとても高い関節です。

そのため、筋肉が固くなったり、炎症を起こしてしまったりすると

すぐに痛くなったり、動きが悪くなったりしやすいのです。

 

 

どうすればいいの?

 

ではどのように対処していけばようでしょうか?

 

まず初めに肩関節の症状は千差万別で、同じ名前の疾患であっても

人によって治るスピードや治り方は変わってきます。

 

そのため、

「誰でもこれを行えば必ずこうなる!!」

といったような魔法のような運動やストレッチは基本的にはありません。

 

しかし、どこの関節においても拘縮(固まること)と取り除く、または予防するためには

無理のない運動療法が最も効果的な方法であるといわれています。

 

痛いから、動きにくいからと言って動かさないままにしてしまうと、

かえって症状を悪化させてしまう可能性があります。

 

ここで注意点!!

 

 

確かに適度な運動や、軽いストレッチが効果的に働くことが多いですが

こういったことをしない方がいい場合もあります。

 

それは、

急性期の症状の方です。

 

 

・では急性期とはどういったものでしょうか?

 

急性期とは、痛みが出てから約3日間のことを指します。

 

その期間は痛みや運動制限は炎症由来のものであり

無理に動かしてしまうと炎症を大きくしてしまう恐れがありますので

運動やストレッチを行う際は要注意です。

 

この期間は早めに医療機関へ受診し、

なるべく早い対処が重要になってきます。

 

痛みの発症から2~4週間ほど経過すると、

分類としては「亜急性」と言われるものになります。

 

亜急性期は部分的に組織の修復が始まっているタイミングになります。

この時期には運動療法を行うことにより、関節の可動域(動きの広さ)が

大きく変化していくことが多いです。

 

どんな対処を行うべき?

 

主にご家庭で行える対処法としては、

 

・ストレッチ

・運動療法

をおススメしています。

 

今回は肩関節の動きに関するストレッチをご紹介していきます。

簡単なものからご紹介していきます。

 

・胸筋のストレッチ

 

肩関節のメンテナンスとして胸筋のストレッチはとても重要になってきます。

特に「巻き肩」の方は胸筋がかなり深くかかわっていることが多いです。

 

胸筋はおもに大胸筋・小胸筋の二つがあり、

どちらの筋肉も肩関節や肩甲骨の動きに関与しています。

 

これらの筋肉の調整を加えることは重要になってきます。

 

ただし、痛みが強くできない場合は無理をしてはいけません。

行う際はこの点だけしっかりと注意をして行っていきましょう。

 

・コッドマン体操

 

この体操法は肩関節周囲炎においては教科書に載っているほど

有名な体操法になります。

 

やり方はとてもシンプルで、

 

患側(痛い方)の腕を下垂させ、

水が入ったペットボトルなど、ある程度の重りをもって、

ぶらぶらと揺らしていく。

 

といった体操法になります。

 

この体操法ですと、痛みの度合いに合わせて

動かす範囲を変えることができます。

 

そのため、その時の症状に合わせた強度で

行うことができる為、おススメできる体操法となります。

 

まとめ

今日は主に肩関節周囲炎(四十肩)を題材に

肩の動きの悪さについてお話していきました。

 

対処法として、

・ストレッチ

・運動療法

 

をご紹介してきましたが、

これらは痛みを我慢して無理に行ってしまうと、症状を悪化させてしまう恐れがあります。

 

さらに、多くの種類の方法があります。

人や症状によってどれが適切な方法になるかが違ってきますので、

まず医師や柔道整復師などの専門の人に聞いてから行うようにしてください。

 

また肩の症状、特に肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)は糖尿病などの

内科的疾患が原因となることもあります。

 

その様な時は医師の指示を仰いで適切な対処をしないとかえって

痛みが増えてしまう場合もありますので、

辛いと思ったら、早めに整形外科や接骨院などに受診しましょう。

 

今回のお話が少しでもお役に立てれば嬉しいです!

 

 

 

 

 

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