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【誤解】猫背は悪い姿勢ではない!?誤解の多い猫背について徹底解明!

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こんにちは!

ゆあ整骨院の濱口です(^-^)

 

突然ですが、皆さんは猫背ってどう思いますか?

恐らくこれをご覧になっている方の中にも、

猫背になっている方もいるかもしれません。

 

そんな猫背ですが、

実は悪い姿勢ではない

 

ということをご存知ですか?

 

今回は、猫背に関する誤解を解いていきたいと思います!

 

目次

なぜ猫背が悪い姿勢ではないのか?

恐らくこれを読まれている方の中には

「え?なんで猫背が悪い姿勢じゃないの??」

 

と疑問に思われているかと思います。

 

僕も最初はそんな感じで

、頭の中に?がたくさん浮かんでました(笑)

 

では、なぜ猫背が悪い姿勢ではないのでしょうか?

 

これを紐解くには、良い姿勢の定義を知る必要があります。

 

良い姿勢の定義とは?

これは諸説ありますが、

「重力に対抗できる姿勢」

 

(ただのイメージです(笑))

 

これが、良い姿勢の定義になります。

 

どういうことかというと、常に人間には重力がかかります。

もし、重力に対抗できないとどうなると思いますか?

 

恐らく、真っ直ぐ立つことができないでしょう。

 

人間は動物の中でも唯一、直立二足歩行が出来る動物です。

 

これを可能にするのが、

重力に対抗する為の筋肉が働いてくれているからなのです。

 

猫背は緊張がなくなっているだけの姿勢

では、話を戻します。

 

猫背が悪い姿勢ではない、という根拠は何なのでしょう?

その根拠は・・・

 

猫背は緊張がなくなっているだけの姿勢

 

ということです。

 

どういうことかというと、

猫背の時ってどういう時になっているイメージがありますか?

 

例えば、

・スマホを見ている時

・車の運転をしている時

・テレビを見ている時

・食事をしている時

・湯船に浸かっている時などなど

 

こんな感じで、いろいろな場面で猫背になると思います。

 

この時って、特別何か緊張が強いられる事ってないですよね?

 

そうなんです。

猫背というのは、何か緊張するような場面がなければ、

ある程度自然に起こる現象なんです!

 

テレビ見ている時に、

めっちゃ背筋を伸ばしている人って想像つかないですよね?

 

なので、猫背自体が悪い姿勢というのは

少し違うという事を知って頂ければと思います!

 

なんで猫背が悪い姿勢だと言われてしまうのか?

「そうは言っても、猫背が悪い姿勢だってよく聞くけどなんで??」

 

このようにお考えの方も多いと思います。

たしかに、世間一般では「猫背は悪い姿勢」という風潮があります。

 

では、なんで猫背が悪い姿勢と言われてしまうのでしょうか?

 

それは、身体にとって不利益を被ることが多いからです。

 

どういうことかというと、

猫背になることで背中や腰の筋肉が硬くなったり、

首肩周りがガチガチになるケースが多いです。

 

つまり、猫背が引き金で肩こりや腰痛になってしまう

可能性があるということです。

 

しかーし!!

ここまでしっかり読まれている方ならこう思うはずです。

 

「いやいや、さっきまでと言ってる事違うじゃん!!」

「猫背は悪い姿勢じゃないって言ってたのに矛盾してる!!」

 

たしかに、

これだけだと猫背が悪い姿勢だと言っているのと変わらないですね。

 

猫背は悪い姿勢ではないのですが、

長時間同じ姿勢が続けば悪い姿勢になる

 

という事なんです。

 

どんな姿勢にも言えることですが、

長時間その姿勢でい続ければ身体は緊張するし、

血流も悪くなるので痛みが出やすくなります。

 

これが仮に、

いわゆるピーンとした良い姿勢でも同じことが言えます。

 

でも、猫背の方が姿勢としてはなりやすい姿勢なので、

猫背=悪い姿勢

 

このような図式が成り立ってしまうのです。

 

ここまでダラダラ書きましたが、

シンプルにまとめると・・・

 

長時間の同じ姿勢は、どんな姿勢であっても悪い姿勢になる!

 

これだけ覚えておいてください(^^♪

 

結局どうすればいいのか?

では、結局のところどうすればいいのでしょうか?

 

それは・・・

 

長時間の同じ姿勢を避ける

 

これが1番かと思います。

 

結局、現代人のライフスタイルを考えると、

座りっぱなしの生活が多いです。

 

そうなると、必然的に楽な姿勢(猫背)の時間が

長くなってしまいます。

 

なので、1つの目安としては・・・

 

1時間以上は同じ姿勢を取らない

 

これを頭に入れて頂けると良いでしょう。

 

それに付随して、

立ったり座ったりするときに、

腰を立たせてから動作に入る

 

これを意識してみて下さい。

 

なぜなら人間には

「構え」が出来てから「動作」に移る

という原理原則があります。

 

例えば、陸上の短距離の時に

クラウチングスタートがありますよね?

 

これはまさに速く走る為に、

クラウチングスタートという構えから、

よーいドン!で走る動作に移る

 

こういう図式が成り立ちます。

 

実はこれはどんな動きにも共通していて、

日常生活でよく行う、立ったり座ったりでも

同じことが言えるのです。

 

腰を立たせるのイメージがつかない場合は、

背筋が伸びた、いわゆる良い姿勢にしてから

立ったり座ったりを行うイメージでOKです!

 

まとめ

・猫背は悪い姿勢ではない

 

・良い姿勢の定義は、重力に対抗できる姿勢である

 

・長時間の同じ姿勢でいることが1番悪い

 

・「構え」を作ってから「動作」に入る

 

いかがでしょうか?

何度も言いますが、猫背は悪い姿勢ではありません。

 

長時間の同じ姿勢が1番悪いので、

それさえ押さえておけば問題はないです。

 

しかし、そうは言っても

「猫背は見た目的に嫌だなぁ・・・」

「猫背のせいで身体が痛い気がする・・・」

 

このようにお考えの方もいるかと思います。

 

もし、そのようなお悩みがあれば、

ゆあ整骨院にお気軽にご相談ください(^^)/

 

きっとお役に立てるかと思います。

 

今後も少しでも有益な情報をお届けしますので、

楽しみにしててくださいね(^^♪

 

p.s. 当院の事が気になった方はこちらへ!

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